鈴木沙英「東京-siki-で彩る -植物の一生を街に染め編む-」
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「流れを編む建築」というテーマに対して植物の流れを街の活動に編み込む。
敷地を中心とした街全体の再生・更新にグリーンインフラとして形成していく地域で楽しめるプログラムと建築の提案する。
背景
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日本の都市東京は周縁に植物を残していく傾向があり、スポンジのように風通りが良い構造となっている。
そんな個人が楽しんでいる植物には束ねると大きな街のエネルギーになりうるのではないだろうか。
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植物の問題を提示すると、温暖化であったり枯れた草木や土の処分に困り、街路に放置されてる様子や 結婚式場で短い期間で役目を終えた花・需要を超えた生産をされた花などによるフラワーロス つまり植物破棄が挙げられる。
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本設計の目的は人間の心に安らぎとうるおいを与えてくれるはずの植物や都市構造を維持し、都市を楽しみながら色を抽出し街の価値に還元させることにある
未来へ繋ぐ持続可能なプログラムを自然と並存する地域に開かれた拠点型の公園複合施設と共に計画。
枯れたもの・まだ本来は楽しめるものなど、草花のライフサイクルを楽しむために、人々の手によってグリーンインフラの新しい取り組みの一つとして街の活動に植物のエネルギーを編み込んでいく。
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流れを編み込む敷地は大横川親水公園を選定。
東京都墨田区 東京スカイツリーの麓にある約 1.8km に及ぶ公園で散策を楽しめる。
木々を揺らす風やせせらぎが心地よく、近隣住民やオフィスワーカーの憩いの場所。
講評: